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視覚障がいの方へのアドバイス

視覚障がいの方が企業を選択する上で「移動環境」「職場内の機器」「補助制度」が重要なポイントです。通勤路やオフィス内の『働く環境』、補助犬や職場見学などの『各種制度』、業務中の移動頻度や残業の有無などの『仕事内容』の3つから、事前に確認しておきたいポイントをチェックしましょう。

設備や機器などの
『職場環境』を確かめましょう。

通勤経路や職場内の設備は、視覚障がいの方にとって重要なポイントです。
事前に確認し、企業選びの参考にしてください。

「通勤路」は安全ですか?

最寄り駅から会社まで、通勤路の安全確認をしましょう。特に点字ブロックや車道・歩道間のガードレールの有無、交通量などの安全確認は不可欠です。歩道橋や横断歩道なども確かめましょう。

オフィス内の「点字案内」

エレベーターやトイレ、オフィス内に点字案内があれば、職場での移動がスムーズになります。事前に確認しましょう。

「支援ソフト」「拡大鏡」などの機器

音声読み上げソフトや拡大読書器、大型モニターなどがあれば、業務のスムーズな進行が可能になります。現在は用意されていない場合でも、入社後に導入してくれる可能性があるので、まずは相談しましょう。

長期的に勤務するために『各種制度』の、
有無を確かめましょう。

企業によっては社員をサポートする様々な制度が用意されています。
長く働くためにもどのような制度があるか確認しておきましょう。

「補助犬の同伴」はできる?

企業によっては盲導犬などの「補助犬」と一緒に出勤できる場合があります。盲導犬の介助を必要とする方は、同伴が可能か確認しましょう。

入社前の「職場見学」は可能?

入社前に職場見学をさせてくれる企業もあります。実際にオフィスを見学することで、スムーズな移動、スムーズな業務が可能か確認できます。職場見学の制度がある場合は積極的に利用しましょう。

スムーズに業務を進行するために
『仕事内容』を把握しましょう!

仕事を滞りなく進めるためには、周囲のサポートや工夫が必要となるかもしれません。業務内容を確認し、自分にとってできないことがないか、考えてみましょう。

業務中の「移動」は?

会議や接客など、仕事中に遠くの部屋や他の建物に移動する場合があるかもしれません。そこで、希望する仕事の移動頻度、状況によってガイドを受けられるか、確認しましょう。

残業の頻度は?

夜道の歩行が困難な方にとっては、残業の有無が長く勤務するために重要なポイントとなります。その頻度、早出に振り返ることができるかを確認しましょう。

採用担当者にどのように障がい内容を伝えるか?

就職活動で大切なのが、採用担当者に自分の障がい内容を的確に伝えることです。皆さんの働く姿を採用担当者がイメージしやすいように「何ができるか」「何ができないか」を具体的に伝えましょう。

POINT1 支援機器によって何ができるかを伝える

拡大読書器や音声入力器などの支援機器を利用すれば、どんな仕事ができるのかを伝えましょう。またパソコン作業はどのくらいの時間続けられるかについて伝えることも大切なポイントです。

POINT2 障がい内容を正確に伝える

障がい内容を正確に、具体的に伝えることが大切です。例えば、視力、視野、色覚など、何に障がいがあるかで、採用担当者が任せたいと考える業務内容も変わります。正確に伝え、その上でどんな業務ならできるかを具体的に説明するように心がけましょう。

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