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障がい者雇用の現状を知るウェブサーナレポート5つのポイントから障がい者雇用の現状を紹介します
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あいち障害者雇用総合サポートデスク開設

愛知県と愛知労働局が一体となり県内企業の障害者雇用を促進

障害者の雇用促進を最重点課題と位置づけ、県と愛知労働局とが一体となって障害者雇用促進に向けた新体制を確立。
地方自治体や関係就労支援機関が連携して新たなネットワークを構築、障害者雇用に取り組む企業と障害者をマッチングする「就労支援」と、企業に就労している障害者の離職を防ぐための「定着支援」、両面からの取り組みを強化しようとされたいうものです。 労働総合支援フロア内に「あいち障害者雇用総合サポートデスク」を開設しました。
障害者の雇用促進を最重点課題と位置づけ、県と愛知労働局とが一体となって障害者雇用促進に向けた新体制を確立。地方自治体や関係就労支援機関が連携して新たなネットワークを構築し、障害者雇用に取り組む企業と障害者をマッチングする「就労支援」と、企業に就労している障害者の離職を防ぐための「定着支援」、両面からの取り組みを強化しようというものです。
サポートデスク開設にあたって、同じフロアに愛知労働局の職員のほか、愛知県が委託する専門相談員及び愛知県の委託事業を統括管理する愛知県職員を配置することで、恒常的な共働体制をとることを可能とします。さらに、サポートデスクを中心に、国が一元管理している障害者や企業の幅広い情報をハローワーク及び関係就労支援機関が共有することにより、就職支援から定着支援まで切れ目ない支援の実現をめざします。

主な事業内容

「あいち障害者雇用総合サポートデスク」の主な事業内容は次の通り。
1.就労支援
 ・障害者職場実習受入企業の開拓・リスト管理、マッチング調整
 ・雇用事例の収集及び情報提供
 ・「職場見学会」「各種セミナー」の企画、運営
2.定着支援
 ・各企業の課題に応じた雇用から定着までの具体的なコンサルティングを実施
 ・障害者の就職情報に基づき、就労支援者等を派遣して、職場定着支援のニーズを把握するとともにそのニーズに応じた定着支援メニューを実施
3.就労支援機関等をはじめとする各種関係機関とのネットワークの構築
4.障害者雇用関連事業への協力県・愛知労働局との共催事業や、県または愛知労働局が独自に実施する障害者関連事業に対しての協力

愛知労働局が主に職場実習制度を活用した企業と障害者のマッチングを、県が職場定着支援を担う形で役割を分担し、県内企業における障害者雇用率を、2019〜2023年度の5カ年で法定雇用率の水準まで引き上げていくことを目標に掲げています。

また、「あいち障害者雇用総合サポートデスク」ホームページ上では、障害者の方のためのイベント・セミナー情報を掲載し、情報提供しています。2019年12月には愛知県が主催する就職合同面接会が開催されます。名古屋・尾張地区と三河地区にて計2回開催されるこの面接会は、精神障害者雇用をための支援付き面接会となっており、求職者の希望により支援者などが面接に同席することができます。障害者を継続してサポートしてきた支援者の経験が、企業と障害者の意思疎通の橋渡しとなります。

当日は、第1回が計44社、第2回が計18社の企業が参加。総合職や一般事務職、倉庫内スタッフなどの軽作業スタッフ、清掃員、プログラマ、技能職、商品管理職、店舗スタッフなど、さまざまな職種の募集がされる予定です。

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