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障がい者雇用の現状を知るウェブサーナレポート5つのポイントから障がい者雇用の現状を紹介します
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職業能力開発支援が充実

障害者職業能力開発校の現状を知ろう

企業、社会福祉法人、NPO法人、民間教育訓練機関などに訓練を委託、官民が連携して進めている障害者委託訓練も、年を追うごとに内容が充実、多様化が促進しています。

1.主として座学により知識・技能の習得を図る「知識・技能習得訓練コース」
2.企業の現場を活用して実践的な職業能力の向上を図る「実践能力習得訓練コース」
3.訓練施設への通所が困難な人などを対象とした「e−ラーニングコース」
4.特別支援学校高等部等に在籍する生徒を対象とした「特別支援学校等早期訓練コース」
5.在職障がい者を対象に雇用継続のための知識・技能の習得をめざす「在職者訓練コース」

以上、5つのコースがあり、委託訓練修了者の就職率については、障害者基本計画(第4次)において、2022年度に55%を目標とし、個々の障がい特性や企業の人材ニーズに応じて、多様な職業訓練が実施されています。

盛り上がる全国障害者技能競技大会

障がいのある方の職業能力について広く啓発しているものに全国障害者技能競技大会(愛称:アビリンピック)があります。この大会は、障がい者が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障がい者に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的に、1972年11月、千葉県で第1回大会が開催されました。2020年で第40回を迎え、愛知県で3日間にわたり開催されます。

大会スローガンは「その技に 誇りと感動 あいちから」モノづくりの技のレベルの高さに参加者が誇りとともに、見ている人へ感動を与える大会となることを表現しています。

競技種目は25種目で、選手は429人が参加予定。障がい者職業能力開発支援の充実がすすむなかで、こうした大会を通じ、障がい者の方が活躍する姿や、素晴らしいパフォーマンスがみられるのが楽しみです。

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