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厚生労働省が「令和6年度ニーズ・シーズマッチング強化事業」の実施団体を公募

障がい者のニーズと 研究者のシーズのマッチングを図る

厚生労働省は、「令和6年度ニーズ・シーズマッチング強化事業」の実施団体を公募することを、同省のホームページ内で発表しました。
支援機器の開発は、障害者自立支援機器等開発促進事業により、障がい者や福祉事業所の職員などのニーズと、開発機関や研究者が持つシーズのマッチングを図りながら、開発機関と障がい者及び医療福祉専門職などが連携して開発する取り組みの補助を行うことで、適切な価格で障がい者などが使いやすい支援機器の製品化・普及を図るという狙いがあります。

ニーズ・シーズマッチング事業は、ユーザー側がもつニーズと開発側がもつシーズのマッチングを目的とした支援機器に関する交流会を企画・開催し、実用的な支援機器の開発が促進されるよう、ユーザー側と開発側が意見交換を行う場を提供するとともに、モニター評価を行う機会を設けることなどを行っています。

厚生労働省は、こうした事業を実施する法人を毎年、募集しています。

障がい者支援のための さまざまな機器開発に貢献

応募の条件としては、実用的な支援機器の開発及び製品化・普及に関して知見を有している法人格を有する団体で、事業を行う能力及び体制を有していること、さらに経理が明確かつ経営の安定性が確保されている団体であると定めています。

また、実施団体は「ニーズ・シーズマッチング交流会などの開催」「地域交流会の開催」「交流会開催後のフォローアップ」「ニーズとシーズの情報収集・発信」などを行う事業に対して、担当職員を1名以上配置することが義務付けられています。

ニーズ・シーズマッチング強化事業による、これまでの交流会には、多くの団体から開発の早い段階の支援機器が出展されるなど、障がい者支援のための機器開発に大きく貢献しています。

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