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東京都で障害者雇用を促進する新規事業

2019.5.31

障害者雇用のきっかけづくりを応援

 「障害者雇用を考えているが、どのように始めればいいのかわからない」という中小企業や、「働きたいが、フルタイムでの就業はむずかしい」と考えている障害者が多く存在する現状を踏まえて東京都は、週20時間未満の職場体験実習を通じて、フルタイム労働が困難な障害者の働く場を開拓するとともに、中小企業が障害者を雇用するきっかけづくりの支援を行うモデル事業を開始しました。
 同事業は、短時間の職場体験実習の受け入れを通じて、障害者雇用を進めていくためのノウハウを中小企業に提供、支援していこうというもの。障害特性の理解や障害に応じて必要となる配慮や、仕事を創出していく上での業務の切り出し、作業指示の仕方等の助言を行います。

具体的な支援内容

 応募があった企業には、2019年6月上旬以降に支援もしくは不支援の結果が通知され、その後、都内の障害者就労支援機関の登録者から、就労を希望する人を紹介します。
【具体的な支援内容】
■受入れ前の支援
障害特性の理解や障害に応じた配慮点、仕事の切出し方や作業内容の工夫など、職場体験実習の受入れに向けた準備についての助言を行います。
■実習中の支援
障害特性に応じた作業指示の仕方や、実習中の配慮事項等についての助言を行います。
■実習後の支援
職場体験実習後に雇用を希望する場合は、雇用に向けての相談や各種機関の案内を行います。

 短時間労働については、「障害者によっては、障害の特性や程度、加齢に伴う体力の低下等により、長時間労働がむずかしい場合がある」ほか、「障害者が福祉的就労から一般雇用へ移行していくための段階的な就労形態として有効である」などの理由から、障害者に一定のニーズがあります。企業にとっても本格的な受入れを開始する前のステップとして有効であり、積極的な取り組みが期待されます。



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