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障害者雇用エクセレントカンパニー賞受賞企業が発表

2018.9.28

障害者雇用エクセレントカンパニー賞ってなに?

 東京都は、障害者雇用における特色ある優良な取り組みを行う企業として「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」を授与する6社を決定しました。そして、9月12日(水)の「中小企業のための障害者雇用支援フェア」において、表彰式が開催されました。

 これは、2017年度から始まった東京都独自の新規事業で、障害者法定雇用率を達成している都内企業のうち、障害者の能力開発や処遇改善を積極的に行うなど、優良な取り組みを実践する企業を募集・選定し「東京都障害者雇用優良取組企業」として表彰、「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」を授与します。障害者が職場で活躍できる環境整備の促進、障害者雇用に関する周知啓発を目的としています。
 東京都が掲げる「2020年に向けた実行プラン」にかかわる事業の一環として行われており、今後、企業の積極的な応募が増加することが予想されます。

東京都の障害者雇用の取り組み「2020年に向けた実行プラン 〜ダイバーシティ〜」

 「2020年に向けた実行プラン」というのは、東京都が今後の都政の具体的な政策展開を示す新たな4カ年の実施計画として、2016年12月に策定したもので、正式名称は「都民ファーストでつくる『新しい東京』〜2020年に向けた実行プラン〜」といいます。このプランでは「セーフ シティ」「ダイバーシティ」「スマート シティ」の3つのシティの実現を目的としており、そのうちのひとつ「ダイバーシティ」では「誰もがいきいきと生活できる、活躍できる都市・東京」をめざし、8つの政策の柱を設けています。
 そのうち、「障害者がいきいきと暮らせる社会」「誰もが活躍できるまち」という2つ政策の柱に対し、主な政策目標として、2024年度末までに障害者雇用4万人増、2020年度末までに障害者に対する就労・職場定着支援6000人の2つを掲げています。
 この目標達成に向けて東京都では、以下4つの取り組みを実施しています。
1.地域居住の場や日中活動の場を整備するとともに、障害特性に応じた支援の充実。
2.一般就労や職場定着の支援、福祉施設における工賃向上に向けた取り組みの推進(障害者雇用に取り組む中小企業等の支援や、障害者に対する身近な地域での就労面と生活面の一体的な支援の推進、福祉施設の受注拡大に向けた取り組み等を支援)。
3.都立特別支援学校で、個性や可能性を伸ばす教育や障害の程度に応じた重層的な職業教育を実施。
4.共生社会の実現に向け、障害者への理解促進や合理的配慮の提供に向けた取り組みを推進。


 9月は障害者雇用支援月間でもあり、各地方自治体の積極的な取り組みによる障害者雇用への理解促進、雇用拡大が期待されます。


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