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職業能力開発支援が充実

2018.7.27

障害者職業能力開発校の現状を知ろう

2018年4月1日現在、障害者職業能力開発校は全国に18校

厚生労働省が実施している様々な就労支援のひとつである障害者職業能力開発校は、2018年4月1日現在、国立が13校、都道府県立が5校、全国に18校が設置されています。国立13校のうち2校は独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営しており(他の11校は都道府県に運営を委託)、先導的な職業訓練実施の成果をもとに、他の障害者職業能力開発校等に職業訓練内容、指導技法等を提供、全体のレベルアップに貢献しています。
主な訓練コースはOA実務科、機械CAD科、医療事務科など、実社会のニーズに合った内容になっており、障がい者の雇用促進を推進。各コース修了者の就職率については、障害者基本計画(第4次)において2022年度に70%を目標とし、さらなる内容の充実を図っています。

・障害者委託訓練の現状
企業、社会福祉法人、NPO法人、民間教育訓練機関などに訓練を委託、官民が連携して進めている障害者委託訓練も、年を追うごとに内容が充実、多様化が促進しています。
ー腓箸靴萄続悗砲茲蠱亮院Φ伺修僚得を図る「知識・技能習得訓練コース」
企業の現場を活用して実践的な職業能力の向上を図る「実践能力習得訓練コース」
7盈施設への通所が困難な人などを対象とした「e−ラーニングコース」
て段婿抉膤惺珊眦部等に在籍する生徒を対象とした「特別支援学校等早期訓練コース」
ズ濘障がい者を対象に雇用継続のための知識・技能の習得をめざす「在職者訓練コース」
以上、5つのコースがあり、2016年度は46.2%だった委託訓練修了者の就職率については、障害者基本計画(第4次)において、2022年度に55%を目標とし、個々の障がい特性や企業の人材ニーズに応じて、多様な職業訓練が実施されています。

盛り上がる全国障害者技能競技大会

障がいのある方の職業能力について広く啓発しているものに全国障害者技能競技大会(愛称:アビリンピック)があります。この大会は、障がい者が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障がい者に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的に、1972年11月、千葉県で第1回大会が開催されました。今年、第38回を迎え、2018年11月2日(金)〜5日(月)の4日間(予定)、沖縄県で開催されます。

大会スローガンは「Challenges for the future 〜『なぜ働く?』己と向き合い、辿り着いた答えの先で、自らの可能性を信じ、失敗を恐れず、挑戦し続ける者だけが未来を切り拓きます。〜 」このスローガンには、こうした若者を一人でも多く育てたいという思いが込められています。


競技種目は22種目で、選手約300人、大会関係者約550人が参加し、期間中、県内外からの来場者数延べ5万人を想定しています。障がい者職業能力開発支援の充実がすすむなかで、こうした大会を通じ、障がい者の方が活躍する姿や、素晴らしいパフォーマンスがみられるのが楽しみです。


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