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障害者雇用支援月間に向けて

2017.8.28

全国各地で広がる障害者雇用への理解促進

毎年9月の「障害者雇用支援月間」に対して、毎年各地方自治体ではさまざまな取り組みを行っています。2017年度も全国各地で雇用拡大を図り、活発な活動が行われています。

東京都では「雇用支援月間事業 みんなで知ろう!障害者の雇用と就労」と題し、東京しごと財団と協力して「パネル展」や「シンポジウム」などを開催。障害者の就業状況や企業、就労支援機関、行政の取り組みなどを紹介することにより、企業や都民の理解を深め、雇用の拡大を図っています。

9月14日には東京しごとセンターの地下講堂において、「地域で支える障害者の雇用と就労」と題したシンポジウムが行われます。障害者の雇用・就労に向けて、ハローワークと障害者就業・生活支援センターにスポットを当て、地域で実際に行われている独自、または連携して行う支援の現状や今後について、基調講演とパネルディスカッションを通して説明します。また、当日は同センター1階のロビーにおいて、障害者が製造・販売を行うベーカリーの出張販売が同時開催。その他、支援月間となる9月1日から30日までの間、同センター1階の特設展示コーナーでは都内の関係機関、企業、行政などが行う取り組みについて掲示するパネル展も行われます。

また、埼玉県でも「高齢・障害者雇用ワークフェア2017」を9月13日に開催します。当日は「経済学の観点から企業にとって障害者雇用の魅力」と題した基調講演や企業で取り組む事例発表が行われます。また、同時に「企業で働く障害者のパネル展字と実演」も開催されます。

優良事業所を表彰

障害者雇用に積極的に取り組み企業に対して、この期間中に助成や表彰を行う自治体もあります。

宮城県では、期間中「ハート入札」を実施しています。これは、積極的に障害者雇用を行う中小企業の取り組みを支援するため、県で発注する文具・事務機、OA機器、役務などの調達を優先的に当該企業から行う制度で、2002年から始まりました。県内に本社、本店、支店、営業所などがあり、事前に「障害者雇用促進企業」として県に登録している業者が対象となります。

一方、複数の県では、積極的に障害者雇用を行ってきた優良事業所や、模範的職業人として仕事に励んできた障害のある方に対して知事表彰等の授与を行っています。

兵庫県では「障がい者雇用フェスタひょうご」と題し、毎年支援月間の9月に表彰を行っています。当日は表彰以外にも「障害者雇用促進セミナー」を開催し、雇用支援の方法や雇用の現状について、専門家がわかりやすく説明しています。

滋賀県でも「障害者ワークフェアしが」において、障害者雇用優良事業所、障害者の雇用の促進と職業の安定に貢献した団体または個人、優秀勤労障害者、チャレンジドWORK推進事業所の4つの表彰を行います。当日は「障害者雇用シンポジウム」として基調講演やパネルディスカッションも行われます。

その他の自治体でも、様々な取り組みが行われます。これらがきっかけとなり、障害者就労のさらなる拡大が期待されています。


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