【就職活動ガイド】
就職活動を始めるにあたって | 就職活動のポイント
就職活動にはさまざまな方法があり、自分にあった会社に出会う方法も一通りではありません。今回は一般的な就職活動の流れに沿って、それぞれのポイントをご紹介します。ぜひ皆さんの就職活動の参考にしてみてください。
就職活動のポイントとは
就職活動とは自分のキャリアデザインを描きながら、最も自分に適した企業を選ぶことです。とても重要な活動だからこそ、入社後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、就職活動のコツをつかんで、臨みましょう。就職活動を成功に導くためには、自己分析・PRの方法から、応募書類の書き方・面接への臨み方など、要所要所でおさえておきたいポイントを理解し、十分に準備をしておきましょう。
書類の書き方をおさえよう! 応募書類
履歴書やエントリーシートなどの応募書類は、多くの企業の1次選考に取り入れられています。応募書類は自分自身をアピールするパンフレットです。また、人事の方との最初の接点になります。好印象を与え、かつ自分の魅力が十分に伝わるように作成しましょう。
記入のポイント
- 手書きの場合は、きれいでなくても構わないので、丁寧に書くことを心がけましょう。また、パソコンスキルをアピールするために、パソコンで作成するのも1つのアイデアです。「この書類は○○というソフトで自分で作成しました。」と伝えることで、人事の方にスキルをアピールすることができます。
- 誤字・脱字は、仕事をしてもミスが多いと思われてしまうので、提出前には必ず自分でチェックしましょう。また、年度や日付、学歴・職歴欄の年次などの数字は、間違いがないように正確に書きましょう。
- 読む人がイメージしやすいように、具体的に書きましょう。かといって長すぎる文章では読みづらいので、一文は短くし、簡潔にまとめるようにしましょう。
- 必要があれば、箇条書きに整理して書くのも一つの方法です。例えば、伝えたいことが3点ある場合は、初めに「3つあります。」と定義して、(1)○○ (2)○○ (3)○○ とすると、わかりやすくなります。これを、箇条書きにせずに、「私の長所は元気が良いところで、リーダーシップもとれて、考えて行動に移す計画力と実行力もあります」と書くと、最後まで読まないと3つのことを伝えたいということがわからず、文章にもメリハリが無いので、伝えたいことがぼやけてしまいます。先の例でいうと、「長所は3点あります。(1)元気が良い(2)リーダーシップがとれる(3)考えて行動に移す計画力と実行力」と書くと、よりわかりやすくなります。
- 与えられたスペースのうち、少なくとも70%以上は満たすようにしましょう。あまりに空白が多いと、それだけで「意欲がない」とみなされてしまい、せっかく良い内容を書いていても読まれなくなってしまう可能性もあります。
- 人事担当者は何枚もの書類を受け取っています。丁寧で、内容も具体的な書類は読もうという気持ちになりますが、誤字脱字、空白が多く、書いている文章も冗長なのでは、その時点で良い印象は与えられません。自分のアピールですが、読み手の立場になって、良い印象を与えられる書類を作成しましょう。
- 『履歴書の書き方』
- 『職務経歴書の書き方』
- 『エントリーの方法・エントリーシートの書き方』