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就職活動ガイド

皆さんは就職活動のなかで困った事はありますか?
このコーナーでは、就職活動で一度は悩んだ就活の基本情報をご紹介。
お役立ち情報で皆さんの就職活動をサポートします!!


★雇用形態★
今回のテーマは「雇用形態について」。
企業の中には様々な雇用形態があります。就職活動中や働く企業ではどのような雇用形態があるのか。
今回は就職活動を行う際に必要な色々な雇用形態を紹介します。


雇用形態とは・・・

 雇用形態と待遇は、企業で働く上での条件・環境に大きく関わってくるものです。企業にはそれぞれ雇用に関する条件や
 ルールがあり、それにのっとって待遇が決められます。「どういう待遇が受けられるのか」「どのような環境ではたらくのか」という
 ことは、実際に働く上で大きく影響を与えることもあります。  雇用形態についても、業務内容と同様に充分に理解しておくことを
 オススメします。


正社員 非正社員 勤務時間 福利厚生 ワンポイントアドバイス

正社員、契約社員、派遣社員、雇用形態とは?

正社員


  『正社員とは?』
会社の基本の雇用条件に当てはまっているのが「正社員」です。
ほとんどの企業では、「正社員」が最も多くの割合を占めています。
正社員は雇用期間が定められておらず、問題がなければ定年まで勤められる雇用契約を結んだ
社員のことで、様々な手当てや保険など、企業が定めたほとんどの制度・待遇を受けることが出来ます。
雇用期間に期限がないので、一方的に雇用契約を解除される心配がなく、長期勤続が可能です。
社内教育や研修に熱心に取り組むことにより、徐々に大きな仕事を任され昇格して役職につくことが
できたり昇給のチャンスもあります。また保険の面では、厚生年金や社会保険に加入できるほか、
福利厚生や賞与など会社の制度に基づいた待遇が受けられるので将来的に安心です。

  『正社員になる意味とは?』
正社員を会社が雇用する目的は何でしょうか。正社員に限らず、雇用するということは、会社にとって
大きな責任を背負うということを意味しますが、契約社員や派遣社員とは違って雇用期間に限定の無い正社員を
雇うということは、会社にとってさらに大きな決断だといえるでしょう。正社員を雇用する際、特に新卒採用では
スキルよりも将来性が求められる傾向がありますが、派遣社員などの雇用には、即戦力としてのスキルが求めら
れます。正社員がプロとして育っていく人材とすれば、派遣社員などは既にプロとして認められているという言い方も
できるかもしれません。そこには、会社がその正社員となる人を育て、将来は会社の中核として仕事をしてほしいという
思いがあるのです。

  『正社員に求められることは?』
会社はその経営方針、経営目的を理解し、勤務しなくてはなりません。
自分が正社員として会社を支えていく人材であり、正社員ならば、会社を大きく変えていくことも、夢ではありません。
会社の必要とする存在になり、会社の求める知識や資質を持っているのならば、会社に与える影響力も大きくなります。
どの会社も正社員として会社に貢献し将来、会社を変えるくらいの存在感のある社員になってほしいと思っているはずです。


  正社員になるメリット
・安定した収入があり社会的信用がある。
・能力によって昇給・昇格がある。
・希望する職種につける可能性が高い。
・有給休暇があり、緊急時や病気で休んでも給料が出ます。
・契約社員とは違い契約期間が決まっていないので、心配しなくてよい。
・色々な福利厚生などの待遇があり、働きやすい環境が整っている。


○●Point●○

会社は正社員には、さまざまな保険をしっかりと完備しています。事前に調べておくと良いでしょう。
正社員が長く、また健康に勤められるように、企業側も様々な工夫をしています。 今では入社しても数年でやめてしまう方が多くなっていますが、正社員に求められることや、正社員になる意味を 考え、自分の仕事に自覚を持ち長く働けるよう心がけましょう。



非正社員とは?

非正社員



◎契約社員

『契約社員とは』
契約社員とは、雇用に関して「契約期間」をもった社員のことを言います。
正社員の場合、雇用契約の中に契約期間は存在しませんが、契約社員の場合は契約期間内での雇用
となります。契約期間は企業によって様々ですが、3ヶ月〜1年の間が一般的です。
契約期間を満了すると、契約を更新することによって勤務を続けることが出来ます。
勤務時間などに関しては正社員とおおむね同じ場合が多いですが、原則として昇格・昇給はありません。

『契約社員に適用される就業規則があるのか』
契約社員就業規則があってその適用を受けるのか、正社員用就業規則が準用されるのか、
契約社員就業規則があってその適用を受けるのか、正社員用就業規則が準用されるのか、
これは、それぞれの企業によって異なることなので、予め調べておきましょう。

『契約の終了と更新について』
契約期間として約3ヶ月〜1年間長くて2年3年とありますが、
その契約期間を過ぎると働くことはできません。事前に労働者と雇用側の契約更新をしておけば
次の契約満了時まで働くことが出来ます。その際、お互いの意見が一致しなければなりません。

契約の終了と更新について



◎派遣社員
『派遣社員の仕組み』

派遣社員は、人材派遣会社から派遣されている社員です。
この場合、雇用契約は勤務する企業ではなく人材派遣会社との間で交わされます。企業は人材派遣会社との間に労働者派遣契約を結んでおり、その契約に基づいて人材の派遣が行なわれます。また、派遣社員の給与は人材派遣会社から支給されます。
派遣社員の仕組み図解
『派遣社員の種類』
種類 特徴
一般派遣 派遣会社から仕事が紹介されると就労期間を決め雇用契約を結びます。
 就労期間は双方合意の下で延長される場合があります。
特定派遣 派遣会社が決まっていないときも、派遣会社に雇用されているので、
 安定した収入を得ることが出来ます。
紹介予定派遣 派遣終了後(正社員、契約社員)を前提とし、派遣先に就労する形態の事です。
 企業と派遣社員双方がお互いを理解した上で雇用形態を変更できます。


■派遣社員のメリット・デメリット
<< メリット >>
1.働く期間・職種・場所を自由に選択できる。
2.高い時給が見込め、スキルアップと共に時給もアップする(給料に実力が反映される。)
3.正社員での入社が難しい、大企業で働くことができる。※オフィス環境がいい。
4.仕事探し、トラブル対応、時給交渉等を派遣会社のコーディネーターが代行してくれる。


<< デメリット >>
1.ボーナスや交通費が支給されない場合が多い。
2.正社員と仕事内容を区別される場合が多い(重要な仕事を任せてもらえない)
3.良い環境の職場でも、契約が満了時、延長してもらえないことがある。
4.時給制なので勤務日数が減るとその分給与も減る。


○ Point ○
契約社員・派遣社員のほかにも、企業で働く社員の中にはいろいろな雇用形態があります。

◎嘱託社員・・・一般的には、定年後も引き続き勤務する社員のことをさします。一種の契約社員です。
◎委託社員・・・原則として仕事単位の契約を行なう契約社員です。
◎アルバイト・パート・・・正社員と比べて短期間かつ時給制となる傾向が多く、また一般的には期間の定めのある契約に基づき雇用される従業員のことを指します。




勤務時間について
勤務時間


企業での労働は、その企業が定めた勤務時間(労働時間)にしたがって業務を行います。
定められた勤務時間を過ぎた場合、その時間分は時間外就業(残業)の対象となります。
フレックスタイム制度とは、労働者自身が始業・終業時間を自由に定めることが出来る制度です。
フレックスタイム制度は、「休暇を取らない限り必ず出社しなければならない時間」(コアタイム)と
自由に出退社できる時間(フレキシブルタイム)によって構成されています。
コアタイムがその日の労働時間に入っていれば、出社や退社の時間を前後させることが出来ます。

《例》9:00出社〜17:00退社の勤務時間に、フレックスタイム制度を適用した場合

フレックスタイム画像説明
コアタイムに突入するまでの1時間を基本の退社時間17:00以降の移動させることで、出社時間を
10:00にすることが出来ます。いずれの場合も、勤務時間は同じ8時間になっています。

○ Point ○
  障がい者採用においては、社員への配慮としてフレックスタイム制度を活用している企業があります。

●通院時間の確保
→出社前に通院、もしくは病院の開院時間内に退社できるように調整できます。

●通勤への配慮として
→通勤で公共の交通機関が込み合う時間を避けることが出来ます。混雑した状態では通勤が難しい方
  への配慮としても活用されています。





様々な福利厚生を知っておこう

非正社員


 『福利厚生』
 福利厚生には法律で規定されたもの(法定福利厚生)と企業が任意に実施するもの(法定外福利厚生)があります。
 基本賃金とは別に労働者の勤労意欲の向上や家族の福利を向上させるために行う企業の制度で、
 「福利」=「幸福&利益」、「厚生」=「豊かな生活」を意味しています。例えば、社会保険や労働保険への加入や、
 有給休暇や福利厚生施設等も「福利厚生」の中に含まれることになります。

 『法定福利厚生』
 法律によって福利厚生が義務づけられているものであり、「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」
 「労働者災害補償保険(労災保険)」の4つの保険制度から構成されています。

《社会保険》
 健康保険
  :病気やケガをした時に治療費の負担額が2割になる保険。
 健康保険
  :高齢者になった時に年金を受ける取る為の保険。

《労働保険》
 労災保険
  :病気やケガをした時に治療費の負担額が2割になる保険。
 雇用保険
  :高齢者になった時に年金を受ける取る為の保険。

 『法定外福利厚生』
 法律で定められている福利厚生制度以外の、企業独自の制度を指します。
 企業によって様々な制度がありますが、わかりやすい事例としては、社宅や社員寮、食堂、住宅融資などが挙げられます。
 近年では企業の福利厚生も多彩になっているため、新しいシステムとして「カフェテリア・プラン」と呼ばれる
 制度を導入する企業も増えてきています。

 『カフェテリア・プラン』
 全ての従業員に対して福利厚生を提供するのではなく、各自が必要に合わせて一定の範囲の
 福利厚生の中からサービスを選べる、選択メニュー式の福利厚生制度です。
 多様化する従業員のニーズに応じることが可能であるため、福利厚生の見直しの一環として
 近年広く導入されています。

法定外福利厚生のサービス内容については、従来と比べてメニューが豊富になりつつあります。
以前は住居や手当ての現金支給等の生活保護的要素が求められていましたが、現在は自己啓発・健康管理
従業員本人とその家族向けのサービス等、生活の質を向上させるためのサポートに注目が集まっています。
福利厚生はとても重要なものなので、就職活動をする際には是非参考にしてみて下さい。


最後にここを確認!

ワンポイントアドバイス


◆Point1 契約社員からの正社員登用
契約社員として入社した場合でも、一定の勤続期間があり能力や実績が評価されれば、正社員に登用される
こともあります。期間や条件などは各企業によって異なりますが、契約社員での応募を考えているのであれば、
正社員登用の有無、詳細を事前に確認しておくと良いでしょう。


◆Point2 正社員・契約社員、どちらも応募していたら・・・?
業務内容や勤務地の他に雇用形態についても調べておき、どちらの場合も考えておく必要があります。
例えば、勤務条件によっては正社員登用よりも契約社員での雇用のほうが働きやすい、ということもあります。
特に新卒採用では正社員での採用が多くなっていますが、「他の雇用形態ではどうなのか」ということを考える
ことが出来れば、就職活動の幅が広がるかもしれません。


◆Point3 会社説明会や合同面談会を活用!
福利厚生や休日制度についてはなかなか質問しづらいかもしれません。しかし、障がいへの配慮として自分が
もっている希望に通勤時間や休日が関わるのであれば、遠慮せずに質問しましょう。