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就職活動ガイド

皆さんは就職活動のなかで困った事はありますか?
このコーナーでは、就職活動で一度は悩んだ就活の基本情報をご紹介。
お役立ち情報で皆さんの就職活動をサポートします!!


★バリアフリー情報★
今回のテーマは「バリアフリー情報」。
社会の中には様々なバリアフリーがあります。就職活動中や働く企業内ではどのようなバリアフリーが実施され
ているのでしょうか。今回は就職活動におけるバリアフリー情報を紹介します。


バリアフリーとは・・・

 バリアフリーとは、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障がいや精神的な障がいを取り除くことをいいます。
 障がいのある方が仕事をする上で、バリアフリーはとても重要な事です。
 「どのような環境で働くのか」ということも、業務内容と同様に事前に充分に調べておきましょう。


バリアフリーとは 会社内のバリアフリー 雇用上の配慮 選考過程での配慮 特例子会社

バリアフリーって何?

バリアフリーとは


【バリアフリーとは】

バリアフリーとは、「壁」や「妨げになるもの」という意味を持つ「barrier」と、「ない」という意味のある「free」を
あわせて作られた言葉です。
高齢者や障がいのある方でも壁を感じることがないような社会を作ろうという考え方です。
もともとは建築用語として使われるようになった言葉であり、建物内での段差を少なくしたり車椅子用のスロープや
トイレを設けるという物理的なことをさす言葉でした。
しかし、バリアフリーという言葉が一般化していくにつれて、近年では物理的なハード面だけではなく、ソフト面での
バリアフリーも考えられるようになりました。

◆ハード面でのバリアフリー

・段差の解消
・車椅子用スロープ
・点字ブロック
・点字案内板

路面点字ブロック 点字ブロックは1967年に日本で誕生しました。
岡山県の横断歩道に設置されたのがはじめとされています。
点字ブロックに突起の形で「線状ブロック」と「点状ブロック」の二種類があります。
線状ブロックは進行方向を、点状ブロックは停止位置を示しており、この二種類を
組み合わせて設置されています。
2001年には、突起の形・大きさ・配置を統一するための規格が定められました。

スロープ スロープには、建設の段階で設置されているもののほかに、段差に取り付けて利用
するものがあります。折りたたみができる持ち運び用のスロープでは、外出先の段差
でも利用することが出来ます。
一般的に、自分の力で上り下りに適した角度は5〜10度程とされており、公共施設な
どに設置されているスロープの角度はこのくらいで設定されています。

◆ソフト面でのバリアフリー

近年では、「バリアフリー」という言葉が持つ意味は広がってきています。

◎制度的なバリアフリー
障がいの有無によってサービスが制限されないようにすること
資格試験などにも欠格条項をなくしたり、盲導犬が利用できるホテル、レストランなど

◎文化・情報面でのバリアフリー
手話通訳・要約筆記の普及や、文字情報サービスの充実など

◎意識面でのバリアフリー
差別的な表現や意識をなくしていくことなど、理解を深めていくための取り組み



会社内にはどんな設備があるの?

会社内のバリアフリー


   会社の中にも、バリアフリーの設備はあります。
   障がい者採用に積極的な企業では、どのようなバリアフリー設備があるのでしょうか。

【社内におけるバリアフリー】
◆車イスを利用する方には
車椅子用トイレ スロープや段差の解消に加えて、車椅子用トイレを設置する企業が増えています。
社内に何箇所か設置されているところもあれば、各フロアに一箇所ずつ車椅子用
トイレを設置している企業もあります。

障がい者用自動車駐車場 また、トイレの他にも車での通勤を考えている方にとっては、駐車場の有無も重要
です。通常の駐車スペースよりも乗り降りがしやすい障がい者用の駐車スペース
もあります。

◆仕事中の体調管理の不安
仕事中に体調が悪くなってしまったら・・・など、健康管理に不安があるという方の
ために、福利厚生の一環として社内に医療室や健康管理室を設けている企業も
あります。健康管理のほかにも、健康相談や検診を行えることによって、健康面の
不安を取り除き安心にて仕事に望める環境を整えます。

◆パソコンなどのツールは?
点字用パソコン 近年では、ほとんどの企業では業務にパソコンを使用しています。
視覚障がいのある方でも利用できる点字パソコンや音声ソフトも普及しており、
最近では導入している企業も増えてきています。

※写真をクリックすると
拡大写真が表示されます。
その他にも、自動ドアの導入や廊下への手すりの設置、盲導犬の受け入れなど、各企業では様々な取り
組みのもと、バリアフリーの充実が図られています。>
会社で内での設備については、『サ〜ナ』や『WebSana』の「雇用実績」、または「障がいへの配慮」
の項目で知ることが出来ます。
利用する際には重要な項目になりますので、チェックしてみましょう。

どんな配慮をしてもらえるの?

雇用上の配慮


  【雇用上の配慮とは】

   バリアフリー設備や施設面以外にも、障がいに対する雇用上の配慮があります。
   これらの配慮は、社員全員が安心して仕事を行なえる職場環境作りのために行なわれており、
   企業内でのソフト面でのバリアフリーといえます。

   ◆職場での理解促進

   障がいのある方が企業に求める配慮において、「職場での理解」のを求める声は多くあります。
   企業側も、社員としっかりとコミュニケーションを取りながら理解の促進へ努めています。

   ◆通勤時間の配慮

   フレックスタイム制度などを利用して、混雑時を避けた出退社時間の設定をおこないます。
   また、通院時間にも対応できるような通勤時間制度を整えている企業もあります。

   ◆休日の配慮

   定期的な通院が必要な方などに関しては、休日を調整することによって通院の時間を確保すること
   が出来ます。雇用契約における労働条件の一つとして,要望を取り入れてくれる企業もあります。


選考でも配慮してもらえるの?

選考過程での配慮

   就職活動においては、選考過程での配慮が必要な場合があります。
   企業側も選考過程から様々な配慮を行なっています。
   必要な場合は事前に人事担当者に相談してみましょう。

   ◆職場見学の実施

   職場のバリアフリー設備や施設、環境を見学したいという求職者からの希望は多いようです。
   事前に企業内の環境を知っておくことはとても重要です。

   ◆先輩社員との面談

   実際に職場で働く社員と面談をすることで、入社後のイメージを膨らませることが出来ます。
   特に障がい者採用で入社した先輩社員からは、業務内容だけでなく職場環境についても
   参考になる話が聞けるようです。

   ◆試験時間の設定

   選考試験を行なう時間についても、配慮をしている企業は多くあります。
   通院や移動手段といった理由で試験時間の調整が必要となった場合は、人事担当者へ相談し
   てみましょう。

   ◆面接場所の設定

   試験時間と同じく、面接会場への配慮も行なわれています。
   長距離の移動をせずに済むような会場をつかう、といったことが配慮となります。

   ◆手話・筆談による面接

   求職者によっては、通常の面接ではなく手話や筆談を必要とするケースもあります。
   その際には、手話通訳者同席での面接や場合によっては担当者と筆談による面接を行なう企
   業もあるようです。


 ●CheckPoint

 合同企業面談会『サ〜ナ就職フェスタ』の場でも、バリアフリー設備を始めとした配慮が行なわれています。
 手話通訳と要約筆記、点字資料の用意などがそれにあたります。
 また、いずれの会場でも車椅子での来場が可能なようにスロープや車椅子用トイレ、スタッフによる誘導を
 行なっています。

 手話通訳・・・腕章をつけた手話通訳者が企業ブース周辺では常時待機しています。
         面談に同席し、人事担当者と求職者のコミュニケーションをサポートします。

 要約筆記・・・手話通訳者と同様、企業ブースや受付け周辺に常時待機しています。
         面談への同席も可能で、筆談や面談内容の要約をサポートします。

 盲導犬・・・フェスタ会場へは、盲導犬の入場を可能となっています。

 車椅子用トイレ・・・各会場には、車椅子でも利用できるトイレが設置されています。



特例子会社とは?

特例子会社


   特例子会社とは、「障害者雇用促進法」のよって定められた、障がい者雇用促進を目的とした会社のことです。
   通常、子会社は親会社とは別法人という扱いとなります。つまりAという親会社とその子会社であるBという会社には、
   法定雇用率による採用義務が課せられます。子会社Bで多くの採用を行なっても、親会社Aの採用数にはカウントさ
   れません。
   しかし、特例子会社の場合は子会社での採用数がそのまま親会社の採用数としてカウントされます。
   特例子会社となるためには,職場環境など一定の要項を満たし承認を受ける必要があります。障害者雇用を
   促進する制度として利用されており、現在では数多くの特例子会社が存在します。


特例子会社を持っていない場合の採用数のカウント特例子会社を持っている場合の採用数のカウント


   ■特例子会社のメリット
   特例子会社は障害者雇用を目的として設立される会社ですので、他の会社に比べ設備や配慮などが充実しています。
   また、働く社員は障がいのある方が大多数を占めるため、働きやすい職場環境となっています。
   特例子会社はあくまでも「会社」であるので、作業者や福祉向上とは違い営利法人です。株式会社か有限会社のいずれか
   となっており、業務内容も作業所での訓練作業とはことなり経理や事務など一般の会社と同じような業務内容になります。