| Character 06 | 木村隆史さん |
エステティック |
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一般事務 |
| 木村さんが、時折腹痛に襲われるという形で体に異常を感じはじめたのは、6〜7年前のことだ。もっともそれは「今から考えれば」ということで、当時は「薬を飲んで休んでいれば大丈夫だろう」と考えていた。だがその楽観は、数年で破られた。 「3年前から腹痛が頻繁に起こり、また体重が2カ月で20キロも減ってしまいました。貧血もしばしばで、内視鏡検査をしてもらったところすぐにクローン病と判明。そこまで病気が進んでいたのか、ということに愕然としたものです」 クローン病とは、大腸、小腸という消化器系器官に発生する炎症性の疾患。腹痛、貧血、下血などをともない、その影響で40度の高熱に見舞われることもある。さらに、炎症=潰瘍の発生で腸閉塞を起こすケースも珍しくない。病名の由来は、1930年代初頭、米国のクローン博士によって発見されたことによる。最近話題になった遺伝子系の同名の病気とは無関係である。 「内部疾患であるクローン病は、外見からはその病気の程度が判断しにくく、周囲の理解がなかなか得られません。そのため私は、以前勤めていた会社を退職しなければならなくなりました」 |
![]() 上司から送られてくるメールを楽しみに待つ木村さん。 |
| COLUMN | |
| 木村隆史直筆の対応マニュアル クレジット開発部では、スタッフ全員に木村さんの障害に対応するためのマニュアルを配布している。発案者は、指導係の直属上司。「木村隆史はこういう病気を持っているということを知らせ、症状が起こった場合の対応を全員ができるように」ということから生まれた。マニュアルの執筆は、木村さん自身。クローン病の内容、症状、職場で発症した際の病院や実家の連絡先や対応法などが、A4の用紙1枚に書かれている。このマニュアルによって、障害に対する理解が深まった。 |
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Career Up Information ここでは木村さんが興味を持ったという[フードコーディネーター]資格をはじめ、 食品に関係する資格をいくつか紹介する。 ■フードコーディネーター フードコーディネーターは、日本フードコーディネーター協会が設けた資格認定制度で、誕生は1998年と新しい。 ■ティーインストラクター ティーインストラクターは、日本紅茶協会の認定資格。この資格の取得者は、このところ人気の紅茶教室で講師を務めている。資格のクラスは、ジュニア(3級)、ジュニア取得後5年以上の実務経験者対象のシニア(2級)、15年以上が対象のマスター(1級)の3段階である。 ■食品冷凍技士 冷凍食品を大量に扱う食品工場、スーパー、チェーン展開を行っているレストランなどの分野で、加工製造や品質管理を担当する場合、取得しておくと有利な資格。くわしくは社団法人日本冷凍空調学会へ問い合わせてほしい。 |