<団体>
・障がい者施設が花苗を供給 道路緑化活動に貢献(高知)
<行政>
・視覚障がい者団体が移動支援事業見直しの要望書を提出(神奈川)
<新製品>
・ユニバーサルデザインを意識した会津漆器を発売(福島)
<イベント>
・足立区が「障害者週間」の記念事業開催(東京)
<団体>
●障がい者施設が花苗を供給 道路緑化活動に貢献(高知)
高知県にある国土交通省土佐国道事務所が、同県香美市土佐山田町の知的障がい者更生施設「かがみの育成園」と「花苗の購入に関する協定書」を締結。11月28日に調印式が行われた。これは、「かがみの育成園」が土佐国道事務所に花の苗を安価かつ安定して供給をするというもの。同事務所は地域住民、市町村、道路管理者が一体となって、道路の清掃、緑化活動を行う「ふれあい海道事業」に取り組んでおり、同育成園がビニールハウスなどで様々な植物を栽培していることから、調印の運びとなった。
調印式は室戸市にある元保育所で行われ、調印後には同保育所園児が鼓笛隊の演奏を披露。その後、国道花壇に移動し苗の植え替えが行われた。
<行政>
●視覚障がい者団体が移動支援事業見直しの要望書を提出(神奈川)
10月1日から本格施行となった「障害者自立支援法」を受け、神奈川県川崎市は障がい者の外出を援助する移動支援事業をスタートさせた。その事業に対し、同市「視力障害者福祉協会」は11月27日、阿部孝夫川崎市長に対し改善を求める要望書を提出した。同団体はこの事業には利用者の立場からみて、様々な問題があると指摘。移動支援の利用目的区分の廃止や、移動支援利用の利用時間制限の撤廃などの改善を求めている。
<新製品>
●ユニバーサルデザインを意識した会津漆器を発売(福島)
福島県会津の伝統工芸士と、障がい者を支援する福島市のNPO法人「シャローム」の共同開発による漆器「楽膳」が11月18日に発表された。「楽膳」は、伝統工芸品としての風合いを残しつつ、誰でも使いやすい“ユニバーサルデザイン”をテーマに開発された現代漆器。NPOを通じて集められたプロダクトデザイナーがデザインをまとめ、会津塗りの職人の手によって製品化された。糸底をなくし底部に独自のカットを入れることで、安定感がありもちやすいデザインを実現。使いやすさと見た目のユニークさを両立している。同製品を売り込むための合同会社「楽膳」も設立。店頭やインターネットで販売をする。
<イベント>
●足立区が「障害者週間」の記念事業開催(東京)
12月3日から9日の「障害者週間」に合わせ、東京都足立区は「第26回障害者週間記念事業」を12月1日から7日まで開催した。初日には足立区役所1階区民ロビーにおいてオープニングセレモニーが行われ、式典には鈴木恒年足立区長をはじめ、足立区議会議長のしのはら守宏氏などが出席した。区役所内には区内の養護学校や障がい者施設などに通う人たちの絵画や陶芸、手芸、生け花などを展示。翌2日には聴覚障がい者と健聴者で結成した手話落語研究会「笑草会」による手話落語なども披露された。
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