<行政>
・千葉県 障がい者差別解消の条例成立へ
・厚生労働省、障がい者雇用の指導強化
<盲導犬>
・「日本盲導犬総合センター」がグランドオープン
<スポーツ>
・トップアスリートも集まる全国車いすマラソン開催
<イベント>
・視覚障がい者のためのPC・デジタル機器を紹介
<行政>
●千葉県 障がい者差別解消の条例成立へ 障がい者差別の解消をめざす千葉県の「障害のある人もない人も共に暮らしやすい県づくり条例」案が、10月11日県議会で可決された。初めて、差別の定義や解決の手続きを盛り込んだ条例として、全国から関心を集めている。 条例では、差別にあたる行為を「福祉サービス」「雇用」「教育」「不動産取引」など8分野に分類した上で、「障害を理由としたサービス提供の拒否」などと明記している。障がい者からの申し立てに対し、第三者機関が助言やあっせんをし、知事が勧告を行うなど、差別解消のための仕組みを整えた。
●厚生労働省、障がい者雇用の指導強化 厚生労働省は、来年度から障がい者雇用が法定雇用率に達していない企業に対して指導を強化する。対象をこれまでより厳しくし、全国平均に達していない企業に変更する。ちなみに今年6月時点の平均雇用率は1.49%だ。 障害者雇用促進法に基づき、障がい者雇用を義務づけられている企業の中で、(1)雇用率が全国平均未満で5人以上不足(2)1.2%以上だが10人以上不足している大企業(3)障がい者を雇っておらず、3〜4人不足している中堅企業。厚生労働省では、この条件にあてはまる企業を今後重点的に指導を行っていく。
<盲導犬>
●「日本盲導犬総合センター」がグランドオープン 財団法人日本盲導犬協会では、10月22日静岡県富士宮市に「日本盲導犬総合センター」をグランドオープンした。盲導犬を必要とされる人が7800人いるといわれるなかで、現在1000頭しかいないという絶対的に不足している現状を打開するため、中心的な役割を担う新しい盲導犬育成システムとして誕生した。富士山の山麓に広がる恵まれた環境に立地し、主に6つの機能を持つ複合施設からなる。 (1) 盲導犬候補の子犬のための、衛生的に管理された出産・飼育設備 (2) 遺伝学的研究による盲導犬の繁殖体系確立のための研究設備 (3) 盲導犬の資質をもった犬の繁殖のための人工授精設備 (4) 引退した盲導犬がゆったりと過ごすことができる家庭的な環境を整えた設備 (5) 盲導犬候補犬の育成施設および視覚に障がいがある方が盲導犬と歩くための共同訓練設備 (6) 実際に盲導犬に触れ合いながら勉強することができる学習・交流スペース 盲導犬の育成・研究のみならず、盲導犬を通した人々の交流や触れ合いの充実を図り、人と犬の幸せな共生にも貢献していく。
<スポーツ>
●トップアスリートも集まる全国車いすマラソン開催 神奈川県横須賀市の追浜地区で、車いす全国マラソン「日産カップ 追浜チャンピオンシップ 2006」が開催される。本大会は、地域活性化と障がい者スポーツの普及を目的として行われる車いす愁鶻・ /STRONG> 神奈川県横須賀市の追浜地区で、車いす全国マラソン「日産カップ
追浜チャンピオンシップ 2006」が開催される。本大会は、地域活性化と障がい者スポーツの普及を目的として行われる車いすマラソン大会で、12月1日から3日の3日間にわたって行われる。国内トップレベルの選手を含む延べ約200名の選手が全国から参加予定。 工場の敷地や周辺の公道を使用して行われるロードレースのコースは、財団法人日本陸上競技連盟の認定コースとなっている。7回目となる今年の大会では、フルマラソンとハーフマラソンで構成されるロードレースに加え、短距離タイムレースやジュニアを中心とした初心者対象の講習会も実施される。
<イベント>
●視覚障がい者のためのPC・デジタル機器を紹介 視覚障がい者によるPCの活用をバックアップするイベント「BLPCフェア2006」が、東京・板橋区のハイライフプラザいたばしで開催された。PCサポートのボランティアグループが主催し、最新のソフトウェアや機器の展示、インストラクターによるPC活用テクニック紹介などが行われた。 イベントでは、PC用のソフト、視覚障害者向けのデジタル機器などを開発しているメーカーの製品を展示。またメンバーによる、Windows Media Playerの活用方法の紹介、視覚障害者・弱視の方や盲ろう者が利用しやすいように設計され、無償提供されている統合ソフトウェア「ALTAIR(アルティア)」の活用法、そのほかに講演などが行なわれ、盛況のうちに終了した。
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